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MBA戦略立案トレーニング

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2003年5月
ISBNコード 978-4-492-53163-1
4-492-53163-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 197P 21cm

商品内容

要旨

経営戦略を効果的に学習するためには、分析ツールを適用しながら多くのケース演習を積み重ねるなかで、戦略的思考や問題解決能力を身につけることが重要である。本書は、ケース演習を中心に、標準的なMBAコースで必須の分析手法を体系的に学習し、実践的な経営戦略のスキルをアップさせるためのトレーニング・ブック。ケース演習は、ビジネススクールの経営戦略コースで取り上げられる標準的なレベルの問題である。

目次

第1章 資源配分としての経営戦略を考える―ポートフォリオ分析(戦略思考家は運を蓋然性に任せる
ポートフォリオ分析)
第2章 事業コンセプトをデザインする(事業部レベルでの戦略立案
事業戦略と4C)
第3章 自社の強みと弱みを分析する―ビジネスシステム分析(ビジネスシステム
ビジネスシステム分析の手順
ビジネスシステムの変革)
第4章 外部環境を分析する―戦略グループ・マップ、業界構造分析(戦略グループ・マップ
業界構造分析)
第5章 戦略オプションを立案・選択する―SWOT分析(経営戦略の立案
戦略オプションの基本パターン)

出版社
商品紹介

現実のビジネスで役立つ戦略的思考と問題解決能力を高めたいビジネスパーソンのための実践的トレーニング。

おすすめコメント

ビジネススクールさながらの実践的ケース演習!優勝劣敗の法則、戦略と戦術の違い、PPMの作成、簡便的ビジネスシステム分析、SWOT分析の手順、競争ポジションにもとづいた戦略パターンなど、あなたが知力を振り絞って問題を解くことにより、ビジネスの現場で役立つ経営戦略スキルが身につく一冊です!

著者紹介

原田 勉 (ハラダ ツトム)  
1967年生まれ。スタンフォード大学よりPh.D.(経済学)、神戸大学より博士(経営学)取得。1997年神戸大学助教授。科学技術庁科学技術政策研究所客員研究官(1998‐99年)を経て、現在、神戸大学大学院経営学研究科助教授。専門は経営戦略、技術マネジメント、産業組織論。研究活動のかたわら、さまざまな企業において、経営幹部や幹部候補生を対象とする、戦略立案ツールの学習、ケース討議、戦略立案作業をミックスさせた実践的な戦略立案セミナーを実施している。主な著書に、『知識転換の経営学』(東洋経済新報社、1999年、組織学会高宮賞、経営科学文献賞・奨励賞、日本ナレッジ・マネジメント学会研究奨励賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)