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ここが変だよ日本の管理職

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-492-53194-5
4-492-53194-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 203P 19cm

商品内容

要旨

工場は一流なのに、なぜ本社は三流なのか?最後の聖域“本社の管理職”を改革せよ。

目次

序章 日本のDNAは工場にしか伝わらなかった
第1章 何か変だよ“みんな”で“頑張る”日本の会社人―集団主義と精神主義が科学的マネジメントを妨げる
第2章 ここが変だよ赤信号をみんなで渡る日本の管理職―連帯責任という名の無責任体制が思考停止状態を生む
第3章 こんなに変だよ管理職だらけの日本の本社―ムダの元凶は偉くなり過ぎたホワイトカラーたち
第4章 やっぱり変だよ人間を管理しようとする日本のマネジメント―管理すべきは顧客価値を実現するための仕事のプロセスだ
第5章 まだまだ変だよ不合理がいっぱいの日本の会社の人事評価―プロセスマネジメントの遅れが結果主義をはびこらせる
第6章 こうしていこうよ新しい日本の会社―本社で取り組むプロセスマネジメントが会社を救う
第7章 これで大丈夫これからの日本の管理職―ホワイトカラーの“カイゼン”のポイントは
補章 プロセスマネジメント導入・実践のために―経営者はもちろん管理職と社員の意識改革が前提となる

出版社
商品紹介

日本企業の不振の原因はホワイトカラーのマネジメント能力の欠如にある、と喝破した著者による、まったく新しい日本型経営論。

おすすめコメント

工場は一流なのに、なぜ本社は三流なのか?世界で一流の日本の製造業。それに比べて低いホワイトカラーの生産性。日本の会社の“集団主義”と“精神主義”が科学的なマネジメントを遠ざけてきたのだ―。今こそ、最後の聖域“本社の管理職”を改革せよ!!

著者紹介

宋 文洲 (ソウ ブンシュウ)  
ソフトブレーン株式会社代表取締役会長。1963年中国・山東省生まれ。1985年北海道大学大学院に国費留学。天安門事件で帰国を断念し、札幌の会社に就職するが、すぐに倒産。学生時代に開発した土木解析ソフトの販売を始め、92年28歳の時にソフトブレーンを創業。経営を通して日本企業の非製造部門の非効率性を痛感。その後、98年に営業など非製造部門の効率改善のためのソフト開発とコンサルティング事業に特化し、業績が急成長する。2000年12月東証マザーズ上場。2005年6月東証1部上場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)