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アメリカモデルの終焉 金融危機が暴露した虚構の労働改革

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-492-53253-9
4-492-53253-6
税込価格 1,870円
頁数・縦 247P 20cm

商品内容

要旨

受難の就職氷河期世代や格差問題等、全ての元凶はここにあった!成果主義、ホワイトカラー・エグゼンプション、解雇条件の緩和…米国に追従した改革の欺瞞を暴く。

目次

第1章 日本企業の成果主義はどうして失敗したのか?(成果主義の失敗を招いた三つの軸
日本における成果主義失敗の原因)
第2章 ホワイトカラー・エグゼンプションという幻想(歪曲されたアメリカの制度
残業代がつく人、つかない人の具体事例 ほか)
第3章 終身雇用制度は崩壊したのか?(二段階のステップで行われた「解雇の柔軟化」
年功序列と選抜のシステム ほか)
第4章 グローバリズムとプレゼン文化の崩壊(日本の経営者を追い詰めていたもの
アメリカが誇る「プレゼン文化」の限界 ほか)
終章 再生シナリオ、日本の雇用(陰鬱な未来図からどう発想を転換するか?
新卒一括採用制度崩壊の先にあるもの ほか)

出版社
商品紹介

成果主義、ホワイトカラーエグゼンプション等、アメリカをモデルとした改革の虚構を暴き、次世代への指針を示す。

おすすめコメント

金融危機以降、日本はどのような労働・社会システムを構築すべきか―成果主義、ホワイトカラーエグゼンプション等、アメリカをモデルとした改革の虚構を暴き、次世代への指針を示す!

著者紹介

冷泉 彰彦 (レイゼイ アキヒコ)  
1959年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、コロンビア大学大学院修了(修士、日本語教授法)。福武書店(現、ベネッセ・コーポレーション)人事部課長補佐、海外事業部課長、ベルリッツ・インターナショナル社経営企画ディレクター、米国ニュージャージー州立ラトガース大学講師を歴任。プリンストン日本語学校高等部主任(現職)。1993年より米国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)