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グリーン・オーシャン戦略 「恩」を次の世代につなぐ経営実学

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-492-53285-0
4-492-53285-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 223P 19cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

環境汚染やエネルギーの問題が、人々の生活や心理に直接の影響を与えるようになってきている。企業も、そうしたことを踏まえ、従来のあり方から変化する必要があり、岐路に立たされているといえる。本書は、「グリーン・オーシャン戦略」という次世代のための新しい経営哲学を新たに提唱。W・チャン・キムとレネ・モボルニュによる「ブルー・オーシャン戦略」にヒントを得たネーミングながら、「競争」や「利益の追求」を前提とせずに、「CSR(企業の社会的責任)」を中心に据えた企業経営としている。環境保護や情報公開、さらにはソーシャルメディアを利用し“共感”を得ることなど、グリーン・オーシャン戦略を構成する各要素を解説するとともに、優れたCSR活動を実践している企業の事例を紹介している。著者は、株式会社エコライフ研究所代表取締役、一般財団法人グリーンジャパン理事長。「エコ」を軸にした研究、コンサルティング活動を展開している。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2011年7月20日])

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商品内容

要旨

CSR先進事例約100社を徹底分析。「心の美しい会社」が勝つ時代が、ついにきた。

目次

第1章 グリーン・オーシャン戦略の時代(「グリーン・オーシャン」戦略の根底には感謝と愛がある
グリーン・オーシャン戦略vs.ブルー・オーシャン戦略 ほか)
第2章 感謝され共感される経営(MEからWEへ移行する新しい消費者たち
シェア・ブランディングの取り扱い説明書 ほか)
第3章 グリーン・オーシャン経営に必須なCSR活動(CSRの時代へ
CSRに拍車をかけるISO26000 ほか)
第4章 CSR実践事例(転換期に来た?CSR活動のアピール手法「CSR伝達手段アンケート」
CSR伝達手段アンケート ほか)
企業レポート(アヴェダ―究極の環境経営スタイルを持つ企業
ボルボ―ノンシックカーのアピール手法 ほか)

出版社
商品紹介

地球環境問題・企業の成長と利益・人の幸せを同時に実現できる企業しか生き残れない。事例中心にポイントと基本的な考え方を明かす。

著者紹介

中野 博 (ナカノ ヒロシ)  
(株)エコライフ研究所代表取締役、一般財団法人グリーンジャパン理事長。早稲田大学商学部卒業。マーケティングの神様・コトラーが教鞭をとるノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院にてブランド実践講座エグゼグティブコースを修める。自動車部品メーカー最大手デンソー(株)入社後、自動車、住宅業界の調査会社に勤務。1992年国連地球環境サミットに参加し、コール首相等世界100カ国の元首を直接取材して、レポートや記事を執筆。京都会議(COP3)に参加後独立し、エコライフ研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)