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二人の師匠 松下幸之助と高橋荒太郎

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 1998年10月
ISBNコード 978-4-492-55321-3
4-492-55321-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 220P 20cm

商品内容

要旨

家内工業からスタートして世界的企業に成長した松下電器。その発展を一貫して支えていたのは、松下幸之助創業者の経営理念だった。松下電器の大番頭、高橋荒太郎は途中入社して、その理念の存在を知り、感銘を受けて、以降その信奉者であり、実行者であり、また布教者にもなった。戦後、いち早く海外に販売会社、製造会社を設立していった時代にも、松下電器の経営の基本方針は世界各地で歓迎され、支持された。本書は、松下電器、日本ビクターに勤務した著者が、この「二人の師匠」の経営理念がどのように実践されてきたかを現場の側からまとめたものである。

目次

第1章 経理は経営の羅針盤―幸之助・荒太郎手作りの産物(松下経理入門―松下経理哲学の洗礼
松下幸之助最後の改革―熱海会談、そして創業者との出会い)
第2章 海外に拡がる松下の理念―経営理念の布教師・高橋荒太郎(企業は現地の発展に貢献する―名補佐役の信念
三つの約束―創業期の台湾松下 ほか)
第3章 技術に誇りが持てる会社作り―日本ビクターと松下幸之助の思い(日本ビクター再建スタート―自立した創造的企業へ
VHSの開発―ビクターの持ち味 ほか)