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マーケティング・インタビュー 問題解決のヒントを「聞き出す」技術

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2004年8月
ISBNコード 978-4-492-55510-1
4-492-55510-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 183P 22cm

商品内容

要旨

人には想像力や直感という能力が備わっている。この能力をよく工夫された質問で刺激することで、インタビュー対象者自身もそれまで意識していなかった直感的・感情的な側面が聞き出せる。真に実りあるインタビュー調査とは、インタビュアーのみならずインタビュー対象者にも“気づき”があるのだ。この“気づき”こそが、ビジネス、特に、商品開発やマーケティングなどではヒントになることが多い。本書ではそうしたヒントを引き出すためのインタビュー・スキルを解説している。

目次

第1章 マーケティング・インタビューでわかること
第2章 言語以外の情報を読み取る
第3章 インタビュアーが守るべき3つの原則
第4章 インタビュー対象を選ぶ
第5章 「聞き出す」ための視点と枠組み
第6章 安心して話してもらうために
第7章 語りにくいイメージを探る技法

出版社
商品紹介

約10万人にのぼる消費者からマーケティングリサーチを行なってきている著者が、消費者の意識を「聞き出す技術」を余すことなく解説。

著者紹介

上野 啓子 (ウエノ ケイコ)  
既存製品の改善や新製品開発、コミュニケーション戦略立案のための定性調査を主としたマーケティング・リサーチを行なう。フォーカス・グループ・インタビューやデプス・インタビューで、年間約1000人の10代から70代の消費者に接し、企業の課題に取り組んでいる。主なクライアントは国内外のメーカー、市場調査会社、広告代理店など。企業研修として「インタビュー・スキルを鍛えるワークショップ」等も行なっている。慶応義塾大学文学部卒業(社会学専攻)、同大学院社会学研究科修士課程修了、社会学修士取得。その後、外資系市場調査会社、マーケティング・エージェンシー勤務を経て1989年独立。インタービスタ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)