• 本

企業価値創造の不動産戦略

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-492-55542-2
4-492-55542-0
税込価格 4,400円
頁数・縦 356P 22cm

商品内容

要旨

本書では、不動産を1つの経営資源として位置付け、企業の狙いが利益キャッシュフローを作る目的であることを明確にして、そのための企業戦略との関係でその不動産資源の有効利用法を説いている。その意味で、本書は、類書を見ないユニークな本であり、対象とする読書としては、企業価値創造を狙う一般企業の経営者たちであろう。もちろん不動産開発や不動産賃貸業を営む人たちにも、不動産からの利益キャッシュフローを狙う戦略を構築する上できわめて有益である。

目次

第1部 ビジネスの基本と不動産
第2部 不動産と企業戦略論の関係
第3部 不動産所有形態の選択肢
第4部 開発と実行
第5部 実際の実行例
第6部 結論

出版社
商品紹介

企業不動産をキャッシュフローを生み出すための資源として位置づけ、事業戦略との関係からみた不動産有効利用法を探る。

著者紹介

ウェザーヘッド,マリオン (ウェザーヘッド,マリオン)   Weatherhead,Marion
MSc、Dip Est Man、FBEng、FRICS、FRSA Gardiner & Theobald LLPのパートナー、国際プロジェクト・コストマネジメントのコンサルティング担当、建設とプロパティ問題に関係した戦略的ビジネスコンサルティングを専門。Royal Institute of Chartered Surveyorsのフェロー。ロンドン・ビジネス・スクールのMSc。South Bank Universityの建設経済学部長、UK、EU、東南アジアで不動産開発・産業分析のコンサルタントを経て1999年以来現職。コンサルティングでは、組織とその不動産・開発への関与の間のインターフェースを得意とする。開発や他のプロジェクトから最適な価値創造の方法をアドバイス。その領域は、運輸、ハウジング、ファイナンス、ヘルス、製造、環境、建設など多岐にわたる
刈屋 武昭 (カリヤ タケアキ)  
明治大学ビジネススクール教授(グローバルビジネス研究科長)、京都大学経済研究所客員教授、経済産業研究所ファカルティフェロー、日本保険・年金リスク学会会長。1944年生まれ。1968年一橋大学経済学部卒業、ミネソタ大学Ph.D.、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー(現在研究理事)、京都大学教授を経て2004年より現職
板倉 正俊 (イタクラ マサトシ)  
みずほコーポレート銀行市場事務部円貨デリバティブライン長、1988年一橋大学経済学部卒業、同年日本興業銀行入行。国際営業第一部、市場営業部、国際資金部、システム管理部、興銀第一フィナンシャルテクノロジー(エネルギーヘッジ、電力デリバティブ調査)、e‐ビジネス推進企画部を経て現職
重松 伸三郎 (シゲマツ シンザブロウ)  
物産不動産(株)代表取締役社長。1948年生まれ。1971年一橋大学経済学部卒業。同年三井物産(株)入社。米国三井物産(株)ポートランド支店長、穀物部長、食料総括部長を経て、2003年より現職
堀口 紀美夫 (ホリグチ キミオ)  
株式会社サンシャインシティ専務取締役。1945年生まれ。1968年一橋大学経済学部卒業。同年日本興業銀行入行。取締役営業第七部長、同金融グループ企画室長。1998年より野村興銀インベストメント・サービス株式会社社長を経て、2002年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)