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アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-492-55697-9
4-492-55697-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 255P 20cm

商品内容

要旨

戦略思考・仮説思考・フレームワーク思考・ラテラルシンキング…すべての思考は、「類推」から始まる。『地頭力を鍛える』著者が「考える」ことの原点を示す。

目次

第1章 アナロジーとは何か、なぜ重要なのか
第2章 アナロジーのメカニズムを解明する
第3章 アナロジーの基本は「構造的類似点」を探すこと
第4章 アナロジーに必要な抽象化思考力
第5章 科学やビジネスに応用されるアナロジー
第6章 アナロジー思考力を鍛えるために

出版社
商品紹介

「アナロジー」思考を駆使できれば、遠くの世界のアイデアを「借りて」「組み合わせる」ことで斬新なアイデアを生み出せる。

おすすめコメント

【内容】 第1章アナロジーとは何か、なぜ重要なのか  ・「アナロジーとは「比例関係」のこと   ・ビジネス場面でのアナロジーの「3つの目的」  ・アナロジーとは借りる力  ・ケーススタディ:「かばん」と「予算管理」のアナロジー 第2章アナロジーのメカニズムを解明する  ・「アブダクション」としてのアナロジー  ・アナロジーの4つのステップ  ・どこから「借りてくる」のか  ・アイデア発想では進んだ世界から借りてくる   第3章アナロジーの基本は「構造的類似点」を探すこと  ・「似ている」とはどういうことか  ・構造的類似とは?  ・関係/構造の基本パターン   第4章アナロジーに必要な抽象化思考力  ・一般化・モデル化によって共通点を見つける  ・抽象化するほど「遠くから」借りられる  ・抽象化思考が得意な人の思考パターン  ・抽象と具象は車の両輪 第5章 科学やビジネスに応用されるアナロジー  ・アナロジーが最も貢献しているのは科学  ・共通点を探すのに必要な「事業特性」  ・歴史の「構造」から未来を予測する  ・「個人」と「組織」のアナロジー  ・「お金」と「時間」のアイデアを交換する 第6章 アナロジー思考力を鍛えるために  ・「つなげる力」としてのアナロジー  ・常にすべての事象を自分の関心事に持ち込む  ・抽象化思考力のトレーニング方法  ・アナロジーの「使用上の注意」

著者紹介

細谷 功 (ホソヤ イサオ)  
クニエマネージングディレクター。1964年神奈川県生まれ。東京大学工学部卒業。東芝を経てアーンスト&ヤング・コンサルティング(ザカティーコンサルティング→クニエの前身)に入社。製造業を中心として製品開発、マーケティング、営業、生産等の領域の戦略策定、業務改革のプランの策定・実行・定量化、プロジェクト管理、ERP等のシステム導入およびM&A後の企業統合等を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)