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デジタルマーケティングの教科書 データ資本主義時代の流通小売戦略

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-492-55828-7
4-492-55828-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 194P 21cm

商品内容

要旨

消費者起点のDXをどう進めればよいのか?顧客は「選択肢の多さ」に疲れている!「消費者との接点の構築」から、「購買前」「購買決済」「購買後」のデータ取得、「購買行動データ分析」まで、「意思決定の疲弊」から消費者を解放する5つのステップを詳説。

目次

第1章 流通小売業のDXはどう進めればよいのか(90%の大企業でDXはうまく進んでいない
DXの目標を提示できない日本企業の経営陣
流通小売業に到来する「データ資本主義」の時代
「購買前」から「購買後」までのデータを取得する)
第2章 流通小売業の歴史と進化を振り返る(流通小売業の始まり、商店街の形成
百貨店の繁栄と流通小売業の近代化
高度経済成長期とチェーンストアの覇権
市場成熟期、仮説検証マーケティングの誕生
オンラインチャネルの台頭、リアル店舗は葛藤から超克へ
ヨドバシカメラの「ヒーローズ・ジャーニー」
データ資本主義時代の到来)
第3章 データ資本主義時代のビジネスモデルのつくり方(ビジネスモデルの先にある「大義」
意思決定の疲弊から消費者を解放する5つのステップ
社内の人材で分析するのか、社外の協力を仰ぐのか
次世代流通小売業のロールモデル:アリババグループ
必要なタイミングで購買体験を提供する2つのステップ)
第4章 新たなビジネスモデルを推進できる組織と人材(外部のコンサルティング会社の支援を受け、推進するフェーズ
自社の人材で新たなビジネスモデルを推進するフェーズ)
第5章 消費者から見た次世代流通小売業(「売り切れの失望」からの解放
「意思決定の疲弊」からの解放、「買い物は楽しい」へ原点回帰
次世代流通小売業は消費者の「頼れる相棒」になる)

出版社・メーカーコメント

消費者起点のDXをどう進めればよいのか? データ取得、最適なタイミングで購買体験を提供するステップを詳説。

著者紹介

牧田 幸裕 (マキタ ユキヒロ)  
名古屋商科大学ビジネススクール教授。1970年京都市生まれ。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科修了。ハーバード大学経営大学院エグゼクティブ・プログラム(GCPCL)修了。アクセンチュア戦略グループ、サイエント、ICGなど外資系企業のディレクター、ヴァイスプレジデントを歴任。2003年日本IBM(旧IBMビジネスコンサルティングサービス)へ移籍。インダストリアル事業本部クライアント・パートナー。主にエレクトロニクス業界、消費財業界を担当。IBMでは4期連続最優秀インストラクター。2006年信州大学大学院経済・社会政策科学研究科助教授。2007年准教授。2018年より現職。名古屋商科大学では5年連続ティーチング・アウォード受賞(2023年現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)