商品内容
要旨 |
本書は、企業に対する評価の変化に合わせて、どのように企業を分析していったらよいのかを中心テーマとしている。具体的には、最近話題になっている、将来事業から稼ぐキャッシュフローの予測をもとに企業を評価する「フリーキャッシュフローモデルによる株主価値」、スタンスチュワート社が提唱している「EVA」「MVA」、日本でもかなり一般化した観がある「ROE」や「ROA」、について、その意味とメリットとデメリットなどを検討した。その上で、それらの指標を使った分析や、それらを高めていくための方策について、企業戦略、財務諸表自体の構成、デュポンシステムを中心とする財務比率、などと関連づけて具体的に考察した。 |
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目次 |
序章 企業の目標と企業分析 |