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タイパ/コスパがいっきに高まる決算書の読み方 外資系金融の「分析力」と「瞬発力」が身につく19の方法

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-492-60234-8
4-492-60234-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 237P 21cm

商品内容

要旨

外資系金融のプロは、決算書を1秒で読んで1分で分析する。60社以上の超有名海外企業を徹底分析!知識ゼロでウォール街に飛び込んだからわかった、瞬時に「会社の核心」を見抜く技術。

目次

1 外資系金融で最初に学ぶ決算書の超基本(貸借対照表(BS)の読み方
損益計算書(PL)の読み方
キャッシュフロー計算書(CFS)の読み方)
2 収益性 企業が「どれだけ儲けているか」がわかる7つの指標(営業利益率―「本業」の利益を稼ぐ力
当期純利益率―「企業全体」の利益を稼ぐ力
総資産利益率(ROA)―「経営者の資質」を測る
自己資本利益率(ROE)―投資家が得る「リターン」を測る
総資産回転率―企業の保有する「資産の効率性」を測る
投下資本利益率(ROIC)―「事業ごと」の投資効率を測る
EBITDA・EBITDAマージン)
3 安全性 企業が「どれだけ安定しているか」がわかる6つの指標(流動比率―企業の「短期的」な支払い能力を測る
当座比率―流動比率よりも「厳しく」企業の支払い能力を測る
自己資本比率―企業の「中長期的」な安全性を測る
DEレシオ―「無理のない借入ができているか」を測る
インタレストカバレッジレシオ(ICR)―借金を返済できるだけの「稼ぐ力」があるか)
4 成長性 企業が「どれだけ成長力を秘めているか」がわかる6つの指標(売上高成長率―「一番シンプル」に企業の可能性を測る
売上高研究開発費率―新規開発への積極性を測る
対営業CF設備投資率―将来に向けてどれだけ準備をしているかを測る
フリーキャッシュフロー(FCF)―「どれだけ自由に使えるお金があるか」を測る
キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)―運転資金をうまく回し続ける仕組みができているか
のれん・売上高・ROA―M&Aの「シナジー効果」を測る)

出版社・メーカーコメント

元外銀トレーダー海外MBA講師の著者が教える「現場で生きる」決算書の読み方。19指標で企業の収益性・安全性・成長性がわかる。

著者紹介

齋藤 浩史 (サイトウ ヒロシ)  
ニューヨーク市立大学卒業。英国国立バーミンガム大学MBA修了。株式会社グローバルアップライズコンサルティング代表取締役。マサチューセッツ州立大学MBA人気NO.1講師。日本の高校卒業後、俳優を志し単身渡米する。俳優としては鳴かず飛ばずの日々を送るも、未経験ながらアルバイトとしてニューヨークのヘッジファンドに入社。米国企業と日本の大手銀行をつなぐ業務を行う。大学卒業後、ゴールドマン・サックス証券で株式トレーダーと営業に従事。その後、外資/日系投資銀行に移籍し、海外企業のプロジェクトファイナンスのアレンジ、アジアと中東をはじめとする世界各国の中央銀行や財務省、国営企業の資金調達業務に訳10年携わったのち独立。現在は、グローバルビジネス教育やビジネス英語を中心とした教育コンサルティング業務に従事する傍ら、マサチューセッツ州州立大学MBAの教壇に立ち、未来のエグゼクティブを育成している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)