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必ずもめる相続税の話 大増税時代の失敗しない相続税と相続対策

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-492-61058-9
4-492-61058-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

いよいよ相続税がふつうの人にもかかってくる時代に!まず、相続税から守らなければならないのが、マイホームと妻の名義預金(専業主婦のへそくり)!本書は、この庶民の相続税対策の2大テーマを中心に、どうしてマイホームや名義預金に相続税がかかるのか、かからないようにするためにはどうやればよいのかを、相続税の仕組みややがてくる大増税のカラクリと絡めながら、ストーリーと解説でやさしく教えます。

目次

第1章 専業主婦のへそくりは誰のもの?―名義預金(夫婦の財産
名義預金
贈与と贈与税
妻の正しい財産の作り方)
第2章 親の自宅を8割引で相続するには―小規模宅地等の特例(自宅にも相続税がかかるってホント?
「亡くなった人判定」とは
肝心の「もらった人判定」とは
さらに詳しく知っておくなら)
第3章 大変なのは「相続税の増税」?(相続税の税制改正は二転三転
相続税増税の問題点)
第4章 子どもに財産をどう分けるかは、誰に面倒をみてもらうか、もらわないか(財産分けの問題は、遺言書が「ある」か「ない」か、それ次第
ただし、遺言書の通りにならないこともある―遺留分
代償金の準備―生命保険の活用)
第5章 大切なのは「今持っているお金」と「これから使うお金」を把握すること(親が遺言書を書くときには、「生前の自分の取り分」も考慮する
今、何をいくら持っているのか―現在の財産リストの作成
これからいくら入ってきて、いくら使うのか―今後の収入と支出の予定
“余談”息子と娘、どちらを頼る?)

出版社
商品紹介

好評既刊『必ずもめる相続の話』の税金版。大増税時代をひかえ、庶民が自宅やへそくりを相続税から守るために何ができるのか。

著者紹介

福田 真弓 (フクダ マユミ)  
税理士。横浜市生まれ。青山学院大学経営学部卒業。新日本アーンストアンドヤング税理士法人、税理士法人タクトコンサルティングなどを経て、野村證券株式会社プライベートバンキング部門に勤務した後に、独立。大手企業の会計・税務から、上場・未上場企業オーナーなどの資産家に関する相続税対策、法人の事業承継案件、資産運用の提案などに、数多く携わってきた。現在は、企業の税務顧問をはじめ、経営や相続・事業承継のアドバイスまで、幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)