
銀行のディスクロージャー
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 1996年5月 |
ISBNコード |
978-4-492-65190-2
(4-492-65190-X) |
税込価格 | 1,708円 |
頁数・縦 | 209P 20cm |
商品内容
要旨 |
ディスクロージャー―それは、信任を失ってしまった銀行に残された「復権」への最後の切札である。単に不良債権の額を公表するということではなく、各銀行がその経営の実態をできるだけありのままの形で公表すること、それこそがいま銀行に求められているのである。世界の金融市場は待ってくれない。国際金融の世界で生き残るためには、時価主義会計の導入を含むディスクロージャーの進展は不可欠の条件である。この問題はもはや一部の専門家だけのものではなく、金融界、産業界、そして政策当局をも広く巻き込んだ形で議論されるべき時期にきている。本書はこの時価主義会計の問題に加え、なぜ自己資本比率が重視されるのかといった問題などについて、平易に解説し、銀行に求められる「真のディスクロージャーのあり方」を提示している。 |
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目次 |
序章 「正体のつかめない」日本の銀行とジャパン・プレミアム |