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ビッグバン時代の消費者問題と対策 金融システム改革法と金融サービス法

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 1998年10月
ISBNコード 978-4-492-65224-4
4-492-65224-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

要旨

日本版ビッグバンが本格化してきた。すでに新しい金融商品が続々と登場しており、金融商品を取り扱う業者も多様化している。消費者は、耳慣れない業者の新金融商品に取り囲まれつつある。10年以上前にビッグバンをおこなったイギリスでは、ビッグバンと同時期に投資家保護のために金融サービス法を制定したが、それでも金融トラブルは急増した。これに対し日本版ビッグバンでは、金融サービス法はまだ検討段階であり、規制の緩和・撤廃だけが進められている。本書は、消費者の立場から、日本版ビッグバンを検討した。

目次

第1章 日本版ビッグバンの実情と消費者の権利
第2章 日本版ビッグバンの構想と実施の問題点
第3章 金融システム改革法と消費者
第4章 イギリスにおけるビッグバンと消費者
第5章 これまでの金融関連の消費者被害と救済
第6章 金融サービス法
第7章 金融ビッグバン後の消費者法体系