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金融政策の有効性と限界 90年代日本の実証分析

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-492-65278-7
4-492-65278-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 229P 22cm

商品内容

要旨

日銀の政策も量的緩和論も間違っていないか。気鋭の若手エコノミストが「批判的」検証。

目次

第1章 1990年代の日本経済と金融政策
第2章 金融調節の実際とコールレートの決定
第3章 金利の期間構造と金融政策
第4章 信用乗数とマネーサプライの制御可能性
第5章 金融不安と貨幣需要の安定性
第6章 構造VARモデルによる金融政策効果の計測
第7章 日本において「流動性のわな」は現実に生じたか
第8章 期待に働きかける金融政策
第9章 1990年代の教訓と今後の政策運営

著者紹介

細野 薫 (ホソノ カオル)  
1961年生まれ。京都大学経済学部卒業。米ノースウェスタン大学M.A.、経済企画庁、一橋大学経済研究所助教授を経て、現在、名古屋市立大学経済学部助教授
杉原 茂 (スギハラ シゲル)  
1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。経済企画庁入庁後、シカゴ大学留学、経済企画庁経済研究所等を経て、現在日本経済研究センター主任研究員(出向)
三平 剛 (ミヒラ ツヨシ)  
1969年生まれ。東京大学経済学部卒業。経済企画庁入庁後、ロンドン大学・LSE留学。経済学博士(M.Sc.)、および国際政治経済学修士(M.Sc.)、経済企画庁経済研究所等を経て、現在、内閣府参事官補佐(財政運営の基本担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)