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米国通貨戦略の破綻 強いドルはいつまで続くのか

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2001年6月
ISBNコード 978-4-492-65291-6
4-492-65291-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 311P 19cm

商品内容

要旨

「強いドルは国益だ」と標榜して、思うがままに為替市場を操った元財務長官ルービン。彼の狙いは、ウォール街の利益にかなうものでもあった。ドル高を演出したウォール街・財務省複合体。

目次

第1章 ルービン財務長官登場
第2章 ドル安政策との訣別
第3章 市場と長官
第4章 ドル高政策の現場
第5章 ドル高と格付け機関の役割
第6章 日米通貨外交力と為替市場介入
第7章 金融・通貨政策の主権
第8章 日本の外貨準備政策
第9章 ドル高政策の限界
第10章 ブッシュ政権の政策

著者紹介

森 佳子 (モリ ヨシコ)  
早稲田大学法学部卒、同大学法学研究科にて国際法修士号取得、1985年ロイター通信社入社。経済記者として、為替・債券市場を担当するかたわら、G7、サミット、APEC等の国際会議の取材も行い、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)