• 本

企業金融の理論と法

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-492-65294-7
4-492-65294-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 222P 22cm

商品内容

要旨

本書は、企業経営者、CEO、CFOを志す人のために、企業金融の理論の基本的な骨組みと、それを律する法律の構成を説明する。前半は、主として経済学的な視点から、投資リスク、企業価値、株式と負債におけるリスク負担と収益参加性の違い、企業倒産、税制などの各項目について考察を加える。後半では、主として法律的な観点から、株式や社債そして両者の中間的な資金調達手段について検討を加え、最後に新しい企業の資金調達についても議論を試みる。

目次

投資リスクとリスクプレミアム
資産への投資とポートフォリオ
企業財務と金融
企業の財務構成と株主の効用
資本市場の機能とモジリアーニ・ミラーの理論
企業倒産と資本市場
企業金融の理論と現実
株式による資金調達
負債による資金調達
その他の方法による資金調達
資金調達手法の新しい展開
企業とは何か

著者紹介

岩村 充 (イワムラ ミツル)  
1950年東京都生まれ。1974年に東京大学経済学部卒業、同年日本銀行入行。同行企画局兼信用機構局参事などを経て、1998年より早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授
鈴木 淳人 (スズキ アツト)  
1969年千葉県生まれ。1992年に東京大学法学部卒業、同年日本銀行入行。ペンシルバニア大学ロースクール留学、コロンビア大学ロースクール留学、ニューヨーク州弁護士資格取得。1998年より日本銀行金融研究所所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)