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インフレ連動債ハンドブック

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-492-65330-2
4-492-65330-9
税込価格 3,300円
頁数・縦 353P 21cm

商品内容

要旨

2003年度より、日本においてもインフレ連動債(物価連動国債)が発行されることになりました。インフレ連動債はその収益がインフレに完全に連動し、100%のインフレヘッジが可能な債券です。海外ではすでに米国、英国、カナダ、豪州、フランス等で発行されています。本書は、インフレ連動債について、歴史、構造、価格形成から各国の状況、発行体および投資家における意義など幅広い観点から検討し、詳細に解説しています。投資家の方、実務家の方必読の1冊です。

目次

第1部 政策的資産配分(実質ベース資産配分の考察
インフレ連動債の組入れによる効率的フロンティアの移動 ほか)
第2部 メカニズム、価格評価およびリスク管理(インフレ連動債に対する計量的アプローチ
インフレ連動債の評価と利用 ほか)
第3部 世界の状況:過去と現在(英国における経験
豪州の経験 ほか)
第4部 発行体(一般企業・政府機関のインフレ連動債)
第5部 投資家(財団への応用)

出版社
商品紹介

ついに日本でも発行される物価連動国債。各国の経験をもとに歴史、構造、価格評価、発行体と投資家といった論点について解説。

著者紹介

米沢 康博 (ヨネザワ ヤスヒロ)  
1974年横浜国立大学経営学部卒業、1981年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、(財)日本証券経済研究所研究員、筑波大学社会工学系講師、助教授、教授を経て、現在、横浜国立大学経営学部教授。経済学博士(1996年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)