
新時代の中小企業金融 貸出手法の再構築に向けて
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2007年6月 |
ISBNコード |
978-4-492-65400-2
(4-492-65400-3) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 245P 20cm |
商品内容
要旨 |
「失われた10年」を経て、日本経済は息の長い景気回復を続けており、中小企業金融にも明るい兆しがみえはじめている。しかし、大手金融機関を中心に新しいタイプの貸出手法が広がりつつあるなか、従来の延長線上で伝統的な貸出手法にこだわっているだけでは、中小企業金融を生業としてきた金融機関が生き残っていくことは難しいであろう。そこで本書では、中小企業向け貸出の「型」(タイプ)に着目した。リレーションシップ貸出と呼ばれる伝統的な銀行貸出、そしてトランザクション型貸出と呼ばれる新しい貸出手法について、欧米での先行事例・研究や中小企業金融に関する統計、さらには内外の実務家へのインタビューなど、さまざまな角度から、「転型期」を迎えている日本の中小企業金融の現状と課題を論じている。 |
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目次 |
第1章 「転型期」を迎える中小企業金融(中小企業金融の新しい動き |
出版社 商品紹介 |
中小企業金融は次の段階に進化しつつある。新たな貸出手法を採り入れつつ、どのように発展すべきか。独自の調査に基づく分析。 |