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アルファを求める男たち 金融理論を投資戦略に進化させた17人の物語

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2009年10月
ISBNコード 978-4-492-65427-9
4-492-65427-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 404P 20cm

商品内容

要旨

合理的経済人モデルへの行動ファイナンスからの挑戦、ノーベル賞経済学者たちのエンジニアへの転身、アルファを求めてしのぎを削る巨大な機関投資家…彼らはいったいグローバル金融市場に何をもたらすのか?資産運用理論の伝道師、ピーター・バーンスタイン最後の著作。

目次

キャピタル・アイデアのその後
第1部 行動ファイナンスからの攻撃(そんな頭脳を誰が設計できるのか?
行動ファイナンスの奇妙なパラドックス―「新古典派理論は人喰いザメの理論だ」)
第2部 理論家たち(ポール・A.サミュエルソン―偉大な経済思想家
ロバート・C.マートン―「リスクは付属品ではない」 ほか)
第3部 実務家たち(バークレイズ・グローバル・インベスターズ―「我々の事業は福音伝道師のようなものだった」
イェール大学寄贈基金 ほか)
第4部 キャピタル・アイデアの将来(何も静止してはいない)

出版社
商品紹介

米国投資業界の激変を支えてきた理論が、どのように資産運用の実務に応用されていったかを、人物に焦点を当てて描いた書。

著者紹介

バーンスタイン,ピーター・L. (バーンスタイン,ピーターL.)   Bernstein,Peter L.
1919年ニューヨーク生まれ、ハーバード大学卒業後、ニューヨーク連銀を経て、空軍大尉として欧州に従軍。戦後、ウィリアムズ大学で教鞭をとった後、1951年投資顧問会社バーンスタイン=マコーレーに勤務。1973年にピーター・L・バーンスタイン社を設立し、機関投資家や事業法人を中心にコンサルティング活動を続ける。1974年に『ジャーナル・オブ・ポートフォリオ・マネジメント』誌を創刊し、編集長を長年務める。2009年6月逝去
山口 勝業 (ヤマグチ カツナリ)  
1955年生まれ。1979年一橋大学社会学部卒業。1986年イェール大学経営大学院修士、2008年専修大学大学院博士(経済学)。日本ファイナンス学会常任理事、行動経済学会常任理事、日本証券アナリスト協会試験委員。1979年日本長期信用銀行入行。LTCB‐MASインベストメント・マネジメント、長銀投資顧問で株式ファンド・マネジャーを務め、2000年よりイボットソン・アソシエイツ・ジャパン(株)代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)