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合理的市場という神話 リスク、報酬、幻想をめぐるウォール街の歴史

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-492-65436-1
4-492-65436-4
税込価格 3,520円
頁数・縦 508P 20cm

商品内容

要旨

合理的市場理論はどのように発展し、神話となり、そして限界を露呈したのか。金融市場の発展を支えた理論の波乱の道のりを描く。

目次

黎明の時代(大暴落の道化と現代ファイナンス理論の設計者―アービング・フィッシャー
ランダムウォーク理論の萌芽―フレデリック・マコーレーとホルブルック・ワーキング ほか)
合理的市場の興隆(ポートフォリオ選択理論―ハリー・マーコヴィッツ
効率的市場仮説の起源―ポール・サミュエルソン ほか)
ウォール街の征服(インデックス・ファンド革命―ジャック・ボーグル
オプション評価式の導出―フィッシャー・ブラック ほか)
試練の時代(行動経済学の創始―リチャード・セイラー
合理性仮説への攻撃―ロバート・シラー ほか)
落日(ラビ経済学からの脱却―アンドレイ・シュライファー
合理的市場の使徒の変節―マイケル・ジェンセン ほか)

出版社
商品紹介

20世紀初頭のフィッシャーから始まる、理論が象牙の塔から出発し実務の世界へと融合していく100年の歴史。

著者紹介

フォックス,ジャスティン (フォックス,ジャスティン)   Fox,Justin
ジャーナリスト。『タイム』誌のビジネス・経済担当コラムニストであると同時に、タイム社のブログ『キュリオウス・キャピタリスト』のライター、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌の論説員も務めている。また、CNN、CNBC、PBSなどのテレビ番組に定期的に出演している。妻子とともにニューヨーク市に在住
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翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)