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不良債権処理先送りの合理性 邦銀および当局の行動に関する検証

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-492-65443-9
4-492-65443-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 174P 22cm

商品内容

要旨

不良債権処理の先送りは間違っていなかった!マクロ経済に対する不良債権の影響について、豊富なデータを用いて分析・検証する。

目次

第1章 不良債権処理 先送りの合理性(本章の論考の前提
銀行の不良債権処理 先送りの合理性 ほか)
第2章 検査・考査の不良債権への影響(金融危機時)(検査・考査の意義
検査・考査と不良債権 ほか)
第3章 検査・考査の不良債権への影響(金融危機後)(金融危機以降のプルーデンス政策
検査・考査と不良債権 ほか)
第4章 不良債権が銀行の効率性に及ぼす影響(分析手法
分析の枠組み ほか)
第5章 銀行員に対するアンケートの結果(アンケートの内容および実施方法
アンケート結果の分析および考察 ほか)

出版社
商品紹介

日本の不良債権処理の合理性について、住宅バブル崩壊後の米国と比較しながら明らかにしていく。

著者紹介

塚崎 公義 (ツカサキ キミヨシ)  
1981年、東京大学法学部卒業後、日本興業銀行に入行。1986年、行費留学により、米国UCLA経営大学院にて経営学修士(MBA)を取得。2005年、銀行を退職して久留米大学商学部助教授となり、2010年より同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)