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なぜ、日本人の金融行動がこれから大きく変わるのか? NRI生活者1万人アンケートでわかった!

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-492-65469-9
4-492-65469-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 247P 20cm

商品内容

要旨

人口減少社会、ネット金融の浸透、保険ショップの台頭、など激変する金融市場と生活者の金融行動を詳細に分析、レポート。

目次

第1章 日本人の金融行動が変化する予兆(相続による資産移転の加速
インターネット金融の浸透
金融商品販売チャネルの総合化)
第2章 日本人の金融サービス利用の特徴(貯蓄・投資における特徴
借入れにおける特徴
保険加入における特徴
決済サービス利用における特徴)
第3章 金融機関の選択構造(貯蓄・投資における金融機関選択
借入れにおける金融機関選択
保険加入における金融機関選択
決済サービス利用における金融機関選択)
第4章 リテール金融における今後の有望セグメント(デジタルなシニア(成長セグメント)
おひとりさま女性(成長セグメント)
親リッチな若者(金融ポテンシャルが高いセグメント)
パワーカップル(金融ポテンシャルが高いセグメント))
第5章 人間味あふれる金融サービスの可能性(家族口座
コミュニティ金融サービス
人間味チャネル
人間味あふれる金融サービス実現に向けた課題と展望)

おすすめコメント

野村総合研究所が実施するNRI生活者1万人アンケートで判明した、日本人の金融行動のすべて。・拡大する相続マーケットは何と年間47兆円市場。・地方の親の都心の子どもへの相続効果は、毎年丸ごと一行、地銀が首都圏に移転するレベル。・ネットバンク利用者数は既に1800万人超。3年間で倍増。・個人金融資産1600兆円の6割はシニア層が持っている ・住宅ローンの新規貸出額は年間20兆円超で、5割は30代男性が利用している。などなど、データが初めて明らかにする激変する日本人の金融行動。これから狙い目の有望セグメントはこれだ! @デジタルなシニア(成長セグメント) 年間70万人増加し、金融ポテンシャルはアナログなシニアの約2倍! Aおひとりさま女性(成長セグメント) 2020年には1600万人の巨大マーケット。とくに相続で生まれるアナログなおひとりさま女性は超有望! B親リッチな若者(金融ポテンシャルが高いセグメント) 20〜30代で金融資産1億円以上の若者は150万人。金融機関にとっての今後の「ブルーオーシャン」。Cパワーカップル(金融ポテンシャルが高いセグメント) 一般共働き夫婦の5倍の金融資産を持つ世帯が100万世帯以上存在する!

著者紹介

宮本 弘之 (ミヤモト ヒロユキ)  
1965年生まれ。1990年、東京工業大学大学院理工学研究科(経営工学専攻)修了後、野村総合研究所入社。現在、金融コンサルティング部長、上席コンサルタント。専門は、金融機関の経営戦略立案、チャネル戦略・マーケティング戦略の立案と実行支援、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)、コールセンター戦略、営業改革など。主に、銀行、証券会社、生命保険会社、損害保険会社の経営コンサルティング業務に従事している
鳩宿 潤二 (ハトヤ ジュンジ)  
1975年生まれ。2000年、東京工業大学大学院情報理工学研究科(計算工学専攻)修了後、野村総合研究所入社。2007年ミシガン大学経営大学院修士課程修了。(ΒΓΣ(ベータ・ガンマ・シグマ)会員)。現在、金融コンサルティング部、銀行・信託・郵政グループマネージャー、上級コンサルタント。専門は、金融機関の経営戦略立案、営業改革、チャネル戦略、エリアマーケティング、各種戦略の具現化支援(WEBサイト構築支援、ツール開発、システム構築支援)など
久保田 陽子 (クボタ ヨウコ)  
名古屋大学大学院工学研究科(情報工学専攻)修了後、野村総合研究所入社。現在、金融ITコンサルティング部グループマネージャー兼金融コンサルティング部上席コンサルタント。専門は、金融機関の営業改革、チャネル戦略、顧客目線のサービスプロセス改革など。主に、損害保険会社、生命保険会社、証券会社の経営コンサルティング業務に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)