
産業・貿易振興と金融政策 日本銀行優遇手形制度の研究
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 1989年8月 |
ISBNコード |
978-4-492-67016-3
(4-492-67016-5) |
税込価格 | 7,262円 |
頁数・縦 | 460P 22cm |
商品内容
要旨 |
日本経済の再建・復興・高度成長に大きな役割を果たした日銀優遇手形制度は、一般にはあまり知られていない。しかし、現在ほとんど廃止されているとはいえ、なお準商業手形として金融政策の一環に組み入れらており、とくに発展途上国の、経済成長を前提とした拡大操作の方策としては有効性を持つている。本書は、金融史のなかに本制度を位置づけ、間接的には商業手形を改めて考え直す意味を持っており、「日本銀行百年史」を埋める書である。 |
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目次 |
優遇手形制度の意義と問題点(優遇手形制度の概念 |