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中央銀行の経済分析 セントラル・バンキングの歴史・理論・政策

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-492-68134-3
4-492-68134-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 256P 22cm

商品内容

要旨

中央銀行の役割の見直しが議論の俎上にのぼるなか、17世紀のイングランド銀行の創立にはじまるセントラル・バンキング(中央銀行業務)の歴史をあらためて展望。中央銀行理論の変遷と金融政策手段の発展の分析を通して、中央銀行の経済的役割を評価する。

目次

中央銀行とグローバル金融危機
第1部 中央銀行の歴史的分析(セントラル・バンキングの歴史的分析視角
イングランド銀行はいつ中央銀行に変貌したのか)
第2部 中央銀行の理論的分析(「金融」と「中央銀行」の存在意義
中央銀行の理論的分析)
第3部 中央銀行の政策的分析(中央銀行の目的と金融政策の目標
金融政策手段の変遷)
補論 金融政策とフィナンシャル・コンディションズ・インデックス―マクロ・プルーデンス政策のための量的指標
セントラル・バンキングの将来

出版社
商品紹介

通貨価値と金融システムの安定を担ってきた中央銀行が、300年の歴史を経て大きな変貌をしつつある。その変遷を概観した分析。

著者紹介

春井 久志 (ハルイ ヒサシ)  
1945年兵庫県に生まれる。1969年関西学院大学経済学部卒業。1971年関西学院大学大学院修士課程修了。1974年関西学院大学大学院博士課程満期退学。名古屋学院大学経済学部専任講師、助教授、教授を経て、関西学院大学経済学部・大学院教授。専門は金融論、金融政策論、中央銀行論、国際金融論。1993年博士(経済学)学位取得。1982‐83年、2009‐10年Visiting Fellow,Cass Business School,City University(London)。1997年、2000年、2003年Visiting Professor,Graduate School,Lille University(France)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)