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予定利率引下げ問題と生保業の将来

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-492-70078-5
4-492-70078-1
税込価格 3,520円
頁数・縦 213P 22cm

商品内容

要旨

超低金利下での逆鞘問題を生保業はどう解決すべきか!生保契約者の利益保護と破綻法制のあり方を解明。

目次

第1章 超低金利下における予定(保証)利率問題と破綻法制―法と経済学のアプローチから(世界的な低金利と生命保険業への影響とその対応
予定(保証)利率の経済的意味 ほか)
第2章 生命保険会社のコーポレート・ガバナンス(相互会社とは何か
保険会社の会社形態に関するこれまでの研究 ほか)
第3章 金融サービス法と生命保険(金融システムの変化と規制のリストラクチャリング
英米の生命保険市場の変容と規制の対応 ほか)
第4章 低成長移行後のわが国生命保険業の効率性(戦後の産業組織の特質
確率的フロンティア生産関数の推計 ほか)

著者紹介

茶野 努 (チャノ ツトム)  
昭和62年3月大阪大学経済学部卒業。昭和62年4月住友生命保険相互会社入社。平成2年7月住友生命総合研究所調査部研究員。平成11年3月大阪大学で博士(国際公共政策)取得。平成11年4月九州大学経済学部客員助教授(任期2年間)。平成13年4月住友生命総合研究所金融調査部主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)