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老後所得保障の経済分析 年金システムの役割と課題

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-492-70121-8
4-492-70121-4
税込価格 3,960円
頁数・縦 272P 22cm

商品内容

要旨

老後所得を効率的に確保するための制度デザインとは。公私年金をリスクと情報の視点から再評価し、望ましい組み合わせを考える。

目次

公的年金の存在意義と公私年金の比較
近視眼と公的年金
公的年金の財政方式と所得移転形態
公的年金の分析枠組み
公的年金と世代間所得移転―人口変動リスクと世代間契約
年金改革とインテグレーションの理論
個人年金保険における危険分類の厚生効果
老後所得保障における公私年金の役割
消費関数論争と家計の消費・貯蓄行動
個人年金保険の需要構造分析
私的年金のリスク構造と所得保障における役割
企業年金の誘引効果と転職行動
企業年金を巡る暗黙の契約の検証
従業員の隠れた属性と企業年金の機能
これからの老後所得保障のあり方

出版社
商品紹介

長生きのリスク=少子高齢化が、公的年金・私的年金・個人の資産形成にどのような影響を及ぼすかを理論と実証から解きほぐす。

著者紹介

石田 成則 (イシダ シゲノリ)  
1963年神奈川県生まれ。1991年慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。山口大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)