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金融工学の新展開

ジャフィー・ジャーナル 2001

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2001年7月
ISBNコード 978-4-492-71145-3
4-492-71145-7
税込価格 3,520円
頁数・縦 166P 22cm

商品内容

要旨

金融工学の先端的問題を分析・展開。金融工学の健全な発展と理解は、世界の金融市場で重要な部分を占めている。理論に裏付けられたリスク管理の知識と理解を持つうえで要求される理論的・実証的な分析の成果。

目次

1 イールド・スプレッドの期間構造の推定モデル(モデル構築
実証分析)
2 銀行勘定における市場リスク:EaRモデルと拡張VaRモデル(モデルの構築
債券ポートフォリオに対するシミュレーション ほか)
3 信用リスクと保険リスクを合わせた統合ポートフォリオの有効性:バンカシュランスの理論的妥当性(伝統的な保険業の成立原理:大数の法則
信用リスクと保険リスクのプールの効果 ほか)
4 最適資産配分問題に対するシミュレーション/ツリー混合型多期間確率計画モデル(シミュレーション/ツリー混合型多期間確率計画モデル
数値実験 ほか)
5 証券市場の完備性と不完備市場(セミマルチンゲールについての準備
証券市場の完備性 ほか)

著者紹介

高橋 一 (タカハシ ハジメ)  
1947年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科教授、同研究科長、コロンビア大学Ph.D(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)