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電力自由化の経済学

経済政策分析シリーズ 8

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2004年8月
ISBNコード 978-4-492-76147-2
4-492-76147-0
税込価格 4,840円
頁数・縦 367P 22cm

商品内容

要旨

電力産業の特性を踏まえ、自由化に関する重要課題を体系的に分析。経済学を軸に、工学、法学、実務等の多様な視点から制度設計の問題を論じる。

目次

第1部 電力市場と送電ネットワーク(電力競争市場の基本構造
電力市場における市場支配力の理論と実際 ほか)
第2部 制度設計の先端研究(電力市場における効率的なオークションの設計
電力の急峻な需要変動を抑制するリアルタイム料金 ほか)
第3部 電力自由化時代の公益的課題(電力自由化とユニバーサル・サービス
環境問題・環境規制への対応 ほか)
第4部 電力自由化の国際動向(欧州における電力自由化の動向
米国における電力自由化の動向 ほか)

出版社
商品紹介

電力自由化をうまく進めるために、考慮すべき課題は多い。電力市場の制度設計について、主に経済学を使って体系的に論じた1冊。

著者紹介

八田 達夫 (ハッタ タツオ)  
国際基督教大学国際関係学科教授、経済産業研究所研究主幹、ファカルティ・フェロー。1966年国際基督教大学教養学部卒業。ジョンズ・ホプキンス大学経済学部大学院博士課程修了Ph.D.。ジョンズ・ホプキンス大学経済学部教授、大阪大学社会経済研究所教授・所長、東京大学空間情報科学研究センター教授等を経て現職
田中 誠 (タナカ マコト)  
政策研究大学院大学助教授。1991年東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。東京電力株式会社、財務省財務総合政策研究所上席研究員等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)