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FinTechの衝撃 金融機関は何をすべきか

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-492-76227-1
4-492-76227-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 277,6P 19cm

商品内容

要旨

金融史上最大の創造的破壊が始まった。ゴールドマン、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴなど欧米の先進事例に学ぶ「育成」「提携」「出資」「買収」戦略。

目次

第1章 なぜ今、フィンテックなのか?
第2章 フィンテックサービスの実際
第3章 フィンテックの核心技術「ブロックチェーン」
第4章 金融機関のフィンテック戦略
第5章 モジュール化する金融サービス
第6章 日本におけるフィンテックの方向性

おすすめコメント

金融史上最大の創造的破壊が始まった。ベストセラー『クラウドの衝撃』『ビッグデータの衝撃』の著者による新刊 ゴールドマン、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴなど欧米の先進事例に学ぶ 「育成」「提携」「出資」「買収」戦略 脅威か? チャンスか? 金融機関に忍び寄る“破壊者”の正体を徹底解説! 「クラウド」「ビッグデータ」「IoT」の次に来るITビジネスの注目トピックス書。金融機関のライバルは、もはや他の金融機関ではなく、他業界からの参入者である。特に、最先端のテクノロジーに加え、使いやすいユーザーインターフェースで 利用者を虜にする術に長けたテクノロジー企業だ。FinTechによって、融資・決済・海外送金などさまざまな分野で数々の革新的なサービスが生まれている。本書では、FinTechの定義、背景などの基本から、具体的なサービスの紹介、FinTechのコア技術である「ブロックチェーン」の解説、金融機関が考えなければならない対応策、各国政府の動きなど、さまざまな観点からFinTechの世界を詳細に分析。入門書にとどまらない、踏み込んだ深い分析、洞察を示している。大手銀行のほか、地銀や証券、保険、クレジットカード業界など金融業界の関係者、また金融業への参入を狙う通信業界やIT業界関係者も必読の書。

著者紹介

城田 真琴 (シロタ マコト)  
野村総合研究所デジタルビジネス開発部グループマネージャー/上級研究員。北海道旭川市出身。北海道大学工学部卒業後、大手メーカーのシステムコンサルティング部門を経て、2001年に野村総合研究所入社。以後、一貫して先端ITが企業や社会に与えるインパクト等を調査・研究している。総務省「スマート・クラウド研究会」技術WG委員、経済産業省「IT融合フォーラム」パーソナルデータWG委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)