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原発はやっぱり割に合わない 国民から見た本当のコスト

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-492-80086-7
4-492-80086-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 217P 19cm

商品内容

要旨

原発は最も安い発電方法なのか?脱原発で日本経済は悪くなるのか?税金や電気料金からどれだけ原発に回されているか?賠償や除染はどうなるのか?再生可能エネルギーはあてにならないのか?3・11後、「原発の経済性」研究で注目された著者が世の中の通説・誤解を解き明かす。

目次

第1章 世界史的事件としての福島原発事故
第2章 なぜ日本は原発大国になったのか
第3章 「原発が最も安い電力」というからくり
第4章 原発の本当のコスト
第5章 使用後の核燃料をどうするか
第6章 日本のエネルギーのこれから

出版社
商品紹介

原発は安価な電力ではない。気鋭の経済学者が発電から廃棄物までのカラクリを解明、再生可能エネルギー移行へのシナリオを描き出す。

著者紹介

大島 堅一 (オオシマ ケンイチ)  
立命館大学国際関係学部教授。1967年福井県生まれ。1992年一橋大学社会学部卒業、1997年同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。経済学博士(一橋大学)。高崎経済大学経済学部専任講師、助教授、立命館大学国際関係学部准教授を経て、2008年より現職。専門は環境経済学、環境・エネルギー政策論。2011年の福島第一原子力発電所事故後、経済産業省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員、内閣官房国家戦略室エネルギー・環境会議コスト等検証委員会委員、同需給検証委員会委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)