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一橋ビジネスレビュー 63巻1号(2015SUM.)

「最後のフロンティア」アフリカ

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-492-82066-7
4-492-82066-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 197P 28cm
シリーズ名 一橋ビジネスレビュー

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経済フロンティアとしては「最後の」、人種や文化面でまったく異なるという点では日本にとって「最初の」フロンティアといえるアフリカ。日本企業や日本政府は、アフリカと今後どのようにかかわるべきか。本特集では、アフリカにおけるビジネスモデル構築やリスク評価にくわしい海外の研究者や、日本企業のアフリカ進出を支援する内外の実務家が、日本企業や日本企業に残されたチャンスは何かを論じます。アフリカで政治的・ビジネス的に成功する戦略のために必要な、従来とは異なるマインドセットとは何か、また、日本がアフリカとの交流を通じて得られるものは何かを考察します。特集の編著者は、米倉誠一郎(一橋大学イノベーション研究センター教授)。そのほかの執筆者は、マーティン・デイヴィス(フロンティア・アドバイザリーCEO)、タシュミア・イシュマエル(プレトリア大学ゴードン・インスティチュート・オブ・ビジネス・サイエンス〈GIBS〉講師)、ミッシェル・ルイタース(南部アフリカ開発銀行アフリカリサーチャー)、堺夏七子(JCCP M代表取締役)。また、インタビューコーナーも特集に連動して、「マネジメント・フォーラム」には南アフリカ共和国駐日特命全権大使のモハウ・ペコ閣下が登場。ビジネスケースでは、従来にないウェブサービス「BUYMA」を創り上げたエニグモと、組織改革と「キッズタクシー」などのサービスイノベーションの提供に取り組んだ日本交通を取り上げます。

出版社・メーカーコメント

「最後のフロンティア」アフリカ われわれは何を学ぶのか 経済フロンティアとしては「最後の」、人種や文化面でまったく異なるという点では日本にとって「最初の」フロンティアといえるアフリカと、日本政府や企業は今後どのようにかかわるべきか。本特集では、アフリカにおけるリスク評価やビジネスモデル構築にくわしい研究者、日本企業のアフリカ進出を支援する実務家の視点を通じて、日本政府や企業に残されたチャンスとは何か、アフリカで政治的あるいはビジネス的に成功する戦略を考えることやそのために必要な、従来とは異なるマインドセットを持つことから、日本が得られることについて考察する。