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経営者のための実践コーポレートガバナンス入門 稼ぐ力を取り戻す!

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-492-96131-5
4-492-96131-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 234P 19cm

商品内容

要旨

コーポレートガバナンスの強化が日本の「稼ぐ力」を高める!日本の強みは健在なのに、「稼ぐ力」はなぜ低い?強みを稼ぐ力につなげるために、日本企業は財務活動と資金配分に対する意識を高め、稼げる事業の現場に効率的に資金を配分することが求められる。

目次

序章 なぜ「コーポレートガバナンス」なのか?
第1章 コーポレートガバナンスと日本企業の現状
第2章 欧米企業のベスト・プラクティスと日本企業への示唆
第3章 「稼ぐ力」を取り戻すための適切なROE経営
第4章 日本型コーポレートガバナンスに向けて
第5章 対談―エーザイ株式会社・柳良平常務執行役CFO
第6章 (補論)コーポレートガバナンスによるデフレからの脱却

おすすめコメント

アベノミクス成長戦略の「目玉」であるコーポレートガバナンス改革は現在、構築ステージから実践ステージに移行しつつある。2013年の日本再興戦略は「社外取締役の活用」、14年の同改訂版は「グローバル水準のROE」を通じて、資本市場の論理を企業経営に反映することを求めた。そして15年の再改訂版は「攻めの経営」というキーワードを用いて、経営者から積極果敢な経営判断が導出されることを期待している。本書では、海外のベストプラクティス事例の紹介や適切なROE経営に関する解説、さらにはエーザイ株式会社・柳良平常務執行役CFOとの対談を通じてコーポレートガバンスの本質に迫り、企業経営者が「攻めの経営」を実現する道筋について解説する。

著者紹介

深澤 寛晴 (フカサワ ヒロハル)  
EY総合研究所未来経営研究部上席主任研究員。CFA協会認定証券アナリスト、米国公認会計士(デラウェア州)。1994年、一橋大学経済学部卒業後、株式会社大和総研入社。エコノミスト、通商産業省(現経済産業省)出向などを経て、2001年よりジャーディンフレミング投信投資顧問(現JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社)にて年金営業支援業務。2004年より大和総研にて企業財務戦略部フィナンシャル・アナリストなどを歴任。2014年9月EY総研入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)