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機械強度設計のためのCAE入門 有限要素法活用のノウハウ Computer Aided Engineering

出版社名 東京電機大学出版局
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-501-41760-4
4-501-41760-9
税込価格 2,970円
頁数・縦 201P 22cm

商品内容

要旨

本書は、CAEの解説にとどまらず、CAEを設計に有効に用いるための現実的な評価までを含めてCAEを用いた設計の全体像が理解できるようにした。とくに機械強度設計において、いかに有効にCAEを用いて設計するかのノウハウについて解説した。

目次

第1章 CAEによる機械システムの強度保証について(誰にでもできるCAEによる機械設計
強度の計算法とFEMの有用性について ほか)
第2章 有限要素法の概要(CAEと有限要素法
有限要素法利用者の現状 ほか)
第3章 有限要素法を用いた機械設計法(FEMによる実用的な応力解析
応力計測実験による応力確認法について ほか)
第4章 有限要素法を用いた機械システムの開発法と検証実験(製品開発プロセスの中におけるFEMの位置づけ
実験によるFEM結果の補完 ほか)
第5章 CAEのための材料力学(材料力学の概要と関連分野
解析に必要な材料力学の基本用語 ほか)

出版社
商品紹介

CAEの技術と材料力学を含め、誰にでも簡単に習得できるよう基礎的部分を平易に取り纏めた入門書。

著者紹介

栗山 好夫 (クリヤマ ヨシオ)  
明治大学大学院工学研究科機械工学専攻修了(1977年)。ソフトウェア開発会社で有限要素解析プログラムおよびプリ・ポストプロセッサの開発に従事。科学技術庁航空宇宙技術研究所で客員研究官を兼務。現在、職業能力開発総合大学校東京校機械系工学博士
笹川 宏之 (ササガワ ヒロユキ)  
北海道大学工学部機械工学科卒業(1981年)。日産自動車(株)(機械設計部、駆動実験部、技術開発センター)を経て、群馬職業能力開発短期大学校機械システム系講師(1996年)。現在、職業能力開発総合大学校東京校機械系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)