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かつての超大国アメリカ どこで間違えたのかどうすれば復活できるのか

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-532-16845-2
4-532-16845-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 525P 20cm

商品内容

要旨

中流の消滅、政治家の劣化、借金漬けの財政、危機感のない国民、競争する意識の欠如…ゆるやかに衰退する超大国の現実を解説。ピュリツァー賞を3度受賞した著名ジャーナリストが、国際関係論の泰斗マイケル・マンデルバウムと共に世界の未来を描く。

目次

第1部 診断(異変に気づいたら、ご一報を
自分たちの問題から目をそむける ほか)
第2部 教育という難題(戻らない雇用
応援求む ほか)
第3部 数学と物理学に対する戦争(これはわれわれが当然受け取るべきものだ
数学(と未来)との戦争 ほか)
第4部 失政(魔の二歳児
「なにがなんでも反対」 ほか)
第5部 アメリカ再発見(俗言に惑わされない人々
ショック療法 ほか)

おすすめコメント

米国の国力衰退が止まらない。政治は機能不全に陥り、経済・ビジネス、教育、安全保障の各方面で中国の脅威にさらされている! 超大国の行く末を、ピュリツァー賞3度受賞のジャーナリストと外交問題の泰斗が問う。

著者紹介

フリードマン,トーマス (フリードマン,トーマス)   Friedman,Thomas L.
1953年ミネソタ州生まれ。ブランダイス大学卒業後、オックスフォード大学で修士号取得(現代中東研究)。UPI通信に入社し、1979年から81年までベイルート特派員。その後ニューヨーク・タイムズ社に移り、ベイルート、エルサレム両支局長を歴任。その間、ピュリツァー賞を2度受賞。89年に帰国し、ホワイトハウス担当首席記者を経て、95年からニューヨーク・タイムズ紙の外交問題コラムニスト。2002年、テロ問題に関する執筆活動により、3度目のピュリツァー賞を得る。著書に、全米図書賞を受賞した『ベイルートからエルサレムへ』などがある
マンデルバウム,マイケル (マンデルバウム,マイケル)   Mandelbaum,Michael
ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院教授。同大学院のアメリカ外交政策研究プログラムを担当。フォーリン・アフェアーズ誌、タイム誌、ニューヨーク・タイムズ紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙など主要メディアにたびたび登場。これまで20冊以上の著作がある
伏見 威蕃 (フシミ イワン)  
翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。ノンフィクションからミステリー小説まで幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)