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帝王学 「貞観政要」の読み方

日経ビジネス人文庫

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-532-19045-3
4-532-19045-2
税込価格 715円
頁数・縦 225P 15cm

商品内容

要旨

組織の指導者はいかにあるべきか?敵の忠臣を登用せよ、部下の諌言を聞き入れよ、清貧の生活に甘んじよ―これらが『貞観政要』の教える行動鉄則だ。古来、為政者の必読書とされてきた名著を、現代のビジネスリーダーに向けて読み解いたベストセラー。

目次

1 いま、なぜ『貞観政要』なのか
2 「兼聴」―情報を吸い上げる
3 「十思」「九徳」―身につけるべき心構え
4 「上書」―全能感を捨てる
5 「六正・六邪」―人材を見わける基本
6 「実需」―虚栄心を捨てる
7 「義」と「志」―忘れてはならぬ部下の心構え
8 「自制」―縁故・情実人事を排する
9 「仁孝」―後継者の条件
10 「徳行」―指導者に求められるもの

著者紹介

山本 七平 (ヤマモト シチヘイ)  
1921年東京生まれ。青山学院卒業。58年山本書店を創業、70年自ら訳した『日本人とユダヤ人』がミリオンセラーとなる。その後、評論家として精力的な執筆活動に入り、81年菊池寛賞を受賞。主な著書に、『「空気」の研究』『一下級将校の見た帝国陸軍』『日本資本主義の精神』『聖書の旅』『論語の読み方』など。91年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)