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セブン&アイHLDGS.9兆円企業の秘密 世界最強オムニチャネルへの挑戦

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-532-31903-8
4-532-31903-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 382P 19cm

商品内容

要旨

グループイノベーション経営の「しなやかな強さ」の秘訣。12年連続トップのアナリスト(小売部門)が、巨大流通グループの複合的価値を初めて分析。総勢100人以上への取材から、その圧倒的強さの秘密と明日への戦略に迫る。

目次

第1章 オムニチャネル挑戦への序章―小売業勝ち負けのルールを根底から変えるコンドラチェフ波動
第2章 セブン&アイ・ホールディングスの目指すもの―コミュニティインフラをイノベーションし日本を再成長社会へ導く
第3章 セブン銀行―お客様の立場に立ったら銀行まで作ってしまった
第4章 ロフト―店頭の楽しさを単品管理する驚異の小売業
第5章 赤ちゃん本舗―96%、驚異の市場認知率。オムニチャネルの入口として、重要な存在
第6章 セブンネットショッピング―ホールディングスを一気通貫でつなぐ新たなプラットフォーム
第7章 ヨークベニマル―小商圏で繰り返しご来店いただいている地域のお客様の日常の食卓をより楽しく、豊かに、便利にする、日本一のスーパーマーケット
第8章 セブン‐イレブン・ジャパン―どんな小さな変化も見逃さず自ら変化し続ける世界最高のイノベーション集団
第9章 7‐Eleven,Inc.―基本の徹底により米国企業の再生に成功
第10章 イトーヨーカ堂―新しいGMSの再定義へ
第11章 セブン&アイ・フードシステムズ―今後の成長が最も期待できるセグメントの一つ
第12章 そごう・西武―百貨店は差別化商品の開発で成長余地が大きい

出版社・メーカーコメント

グループ売上8兆481億円、流通チェーンの頂点に君臨するセブン&アイホールディングス。その強さの秘密とは何か? 今後どこに向かうのか? ビッグデータ解析と関係者への徹底取材から、その全貌を明らかにする。

著者紹介

朝永 久見雄 (トモナガ クミオ)  
東京三菱証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)、ドイツ証券、JPモルガン証券、シティグループ証券在籍中の2001年から2012年まで日本経済新聞のアナリストランキング小売り部門で12年連続でトップ。百貨店、コンビニ、スーパーでの現場研修を受けるなど、長年に亘り国内小売セクターを代表するアナリストとして高い評価を受ける。青山学院大学卒業後、中央信託銀行(現三井住友信託銀行)に11年間勤務し、ファンドマネージャーとして株式、債券の運用にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)