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トリガー 自分を変えるコーチングの極意

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-532-32049-2
4-532-32049-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 307P 20cm

商品内容

要旨

「やろうとしていたことを先延ばしにしてしまう」「些細なことでカッとなる」…。大人になってから悪い習慣を変えるのは難しい、最後までやり遂げるのはもっと難しい。なぜ私たちは、なりたい自分になれないのか?それは「環境」がトリガーとなって、私たちの行動改善を阻んでいるからだ。意志の力だけに頼っていては、人は変われない。本書では、私たちの行動を決定づける「トリガー」が何かを解明し、トリガーを味方につけて行動を有意義に改善して、それを長続きさせる仕組み―セルフ・コーチングの極意を、数々の名経営者たちを指導してきた著者が伝授する。

目次

1 なぜ、なりたい自分になれないのか(大人の行動改善は難しい
行動改善を阻む「信念のトリガー」
それは環境だ
トリガーを定義する
トリガーはどう働くか
計画するのは上手だが、実行するのは下手
環境を予測する
変化の輪)
2 実践する(能動的な質問の力
エンゲージの質問
日課の質問を実行する
計画する人、実行する人、そしてコーチ
空っぽの船)
3 もっと仕組みを!(仕組みがなければ、私たちは改善しない
だが、正しい仕組みでなければならない
自我が消耗する中で行動する
助けが得られそうもないとき、助けを必要とするものだ
一時間ごとの質問
「まあまあ」の問題
トリガーになる)
4 後悔しない(エンゲージメントの輪
変化のない生活を送る危険)

著者紹介

ゴールドスミス,マーシャル (ゴールドスミス,マーシャル)   Goldsmith,Marshall
エグゼクティブ・コーチングの第一人者。GEやフォードなど、世界的大企業の経営者100人以上をコーチしたことで知られる。またGoogle、UBS、ゴールドマン・サックス、クレディ・スイス、モトローラなどでエグゼクティブ開発に携わる。1949年ケンタッキー州生まれ。UCLAで博士号、インディアナ大学でMBAを取得。1976年から大学で教鞭をとるかたわら、専門とする「360度フィードバック」の手法を駆使してリーダーシップ能力開発プログラムに従事
ライター,マーク (ライター,マーク)   Reiter,Mark
リテラリー・エージェント兼作家
斎藤 聖美 (サイトウ キヨミ)  
1950年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。日本経済新聞社、ソニー勤務の後、ハーバード・ビジネススクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行のエグゼクティブ・ディレクターなどを経て独立。数々の企業立ち上げに携わり、現在はジェイ・ボンド東短証券代表取締役社長。著訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)