• 本

DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-532-32292-2
4-532-32292-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 324P 20cm

商品内容

要旨

「サイロ化の罠」から抜け出せ!社内に分散している人とデータをつなぎ合わせて「デジタル能力」を実装せよ。ネット時代の勝者になるための企業変革手法。GAFAにはできない、既存企業ならではの戦い方を提示。

目次

序章 なぜいまDXなのか
第1章 既存企業が抱える「変革のジレンマ」
第2章 戦略的な方向性を定める―変革目標とは何か
第3章 「変革目標」を打ち立てる
第4章 リソースをかき集め、協働させる―トランスフォーメーション・オーケストラ
第5章 オーケストレーションを機能させる8つの能力
第6章 オーケストレーションを推進する組織づくり
終章 企業がとるべき21のアクション

おすすめコメント

ほとんどの企業でDXが失敗するのは、なぜか? DXはこれまでの変革と何が違うのか? 組織内に新たな連携をもたらし、デジタルで稼ぐ力を手に入れるための変革のアプローチ「オーケストレーション」を詳説する。

著者紹介

ウェイド,マイケル (ウェイド,マイケル)   Wade,Michael
IMD教授。DBTセンター所長。エグゼクティブ向けプログラム「Leading Digital Business Transformation」「Digital Execution」「Digital Transformation for Boards」のディレクションをおこなう他、クレディ・スイスやボーダフォン、マースク、ガスプロム、PSAプジョーシトロエン、カルティエなどにカスタマイズした独自プログラムを、IBMやLVMH、ネスレ、グーグル、ノバルティスなどにコンサルティングやエグゼクティブ教育を提供。カナダのウェスタンオンタリオ大学リチャードアイビー・スクール・オブ・ビジネスで学位、MBA、博士号を取得。スイス在住
マコーレー,ジェイムズ (マコーレー,ジェイムズ)   Macaulay,James
シスコ、デジタイゼーションオフィスのシニアディレクター。DBTセンター客員研究員。20年以上にわたるハイテク業界での経験をもとに、デジタルマーケットの変遷とそれが組織に及ぼす影響を見定めている。世界中の企業と協働し、DXに向けたロードマップを設計。ハイテク市場のリサーチや戦略に特化したコンサルタント会社の起業を経てシスコに。ダルハウジー大学で政治学の学位を、トロント大学で政治学の修士号を取得。カナダ、ブリティッシュコロンビア州在住
ノロニャ,アンディ (ノロニャ,アンディ)   Noronha,Andy
シスコ、オフィス・オブ・インクルージョン・アンド・コラボレーションのディレクター。DBTセンター客員研究員。ガートナーのアナリスト、テクノロジーベンダーのためのコンサルティング会社の共同設立を経てシスコに。カリフォルニア大学バークレー校で生物工学の学位を取得。南カリフォルニア在住
バービア,ジョエル (バービア,ジョエル)   Barbier,Joel
シスコ、デジタイゼーションオフィスのディレクター。DBTセンター客員研究員。デジタル・ソートリーダーシップ・チームに加わるまえは、グローバル企業向けビジネス戦略やテクノロジー戦略を考案、デジタル経済における価値機会の定量化に貢献してきた。フランスガス公社のアナリスト、ロレアル子会社メイベリンの監査役を経てシスコに。ドイツのケルン大学でファイナンスのMBAを、パリのHECグラジュエイト・スクール・オブ・マネジメントで科学修士の学位を取得。カリフォルニア州パロ・アルト在住
根来 龍之 (ネゴロ タツユキ)  
早稲田大学ビジネススクール教授。京都大学文学部卒業(哲学科)、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て2001年より現職。早稲田大学IT戦略研究所所長、早稲田大学大学院経営管理研究科長、経営情報学会会長、国際CIO学会副会長、CRM協議会副理事長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)