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こうして顧客は去っていく サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

出版社名 日本実業出版社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-534-06076-1
4-534-06076-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 278P 19cm

商品内容

要旨

「リピーター」「LTV」大切なことはわかっているのに、なぜかうまくいかない?企業に何も言わずに去った顧客は、実は“身近な誰か”には不満を伝えているかもしれません…。サイレントカスタマーの「本音」とは?

目次

第1章 これまでの成功法則は通用しない―消費と買い物はこう変わった(ビジネスシーンを変えていくデジタルサービス
実体験に基づいたUGCが経済を動かす
企業の下心でを見抜く人たちの買い物行動)
第2章 顧客離脱の実態をつかむ―解約・退会のリアル(なぜ顧客を「つなぎとめること」が大切なのか?
顧客をつなぎとめる「リテンションマーケティング」
顧客が去っていく実態1―サブスクの深刻な解約実態
顧客が去っていく実態2―企業が見落とすサイレントカスタマーの存在と影響力)
第3章 顧客満足のメカニズム―サービス継続のカギはCSにあり!(サービス継続のカギをにぎる「顧客満足」
顧客満足の心理プロセス
顧客満足のメカニズム)
第4章 解約率(チャーンレート)が上がる10大要因―顧客が離脱する「決め手」とは?(離脱要因1 価格と価値が見合っていない
離脱要因2 使い勝手が悪くストレス ほか)
第5章 顧客維持戦略を強化する3大鉄則―デジタルサービスの成否を分ける分岐点(顧客づくりより、ファンづくり
顧客と生活者の解像度を高める
顧客の成功を追求する)
終章 すぐれた顧客体験がビジネスを存続させる

著者紹介

宮下 雄治 (ミヤシタ ユウジ)  
國學院大學経済学部教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。経済学博士。主な研究領域は、リテンションマーケティングとデジタルを活用したマーケティング。国内大手広告会社にて消費財メーカーのプロモーションの立案業務に従事したのち、流通のシンクタンクにて小売企業のCRM(顧客管理)業務とプロモーションの効果測定に携わる。その後、城西国際大学を経て現職。現在は、国内の流通・サービス業を中心にリテンションマーケティングにおけるCRM戦略をはじめ、サブスクリプションや店舗DX等のマーケティング支援や研修活動に携わっている。中国のデジタル経済の動向やプラットフォーマーのAIやフィンテックを活用したビジネスを長年にわたり研究し、メディア寄稿や講演、学会での発表を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)