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ゲーム理論はアート 社会のしくみを思いつくための繊細な哲学

出版社名 日本評論社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-535-55892-2
4-535-55892-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 280,14P 20cm

商品内容

要旨

ゲーム理論家が示す生きづらい社会で生きる人のための道標。

目次

第1部 アートとしてのゲーム理論(ゲーム理論はアートである
キュレーションのすすめ
ワンコインで貧困を救う
全体主義をデザインする)
第2部 日本のくらしをあばく(イノベーションと文系
タブーの向こう岸
幸福の哲学)
第3部 「制度の経済学」を問いただす(「情報の非対称性」の暗い四方山話
早いもの勝ちから遅刻厳禁へ
繰り返しゲームと感情
マーケットデザインとニッポン)

おすすめコメント

複雑な社会や日常の暮らしが、どのような仕組みで成り立っているのか、ゲーム理論で解き明かす。ゲーム理論の入門書としても。

著者紹介

松島 斉 (マツシマ ヒトシ)  
1983年東京大学経済学部卒業。1988年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。筑波大学社会工学系助教授、東京大学経済学部助教授、同大学院経済学研究科助教授を経て、2002年から東京大学大学院経済学研究科教授。理論経済学では最大の国際学会であるエコノメトリック・ソサエティーの終身会員(フェロー)。専門はゲーム理論。メカニズムデザインと繰り返しゲームに主要な貢献がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)