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「安全な食べもの」ってなんだろう? 放射線と食品のリスクを考える

出版社名 日本評論社
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-535-58604-8
4-535-58604-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 229P 19cm

商品内容

要旨

「ただちに健康に影響があるわけではない」は正しい。リスクを無視した、怖がらせ、センセーショナルに感情に訴え騒ぎ立てる手法に異議あり。長年、発がん物質の研究を続けてきた著者が、食品中の「ヒ素、ダイオキシン、アクリルアミド、アフラトキシンなど」と放射線の発がんリスクを比較し、「ものさし」としての使い方を伝える。食品の安全性や放射線影響に不安を感じている人にとって、不安を解消する一冊。

目次

第1章 食品の安全性と基準値とは?(食品の「基準値」の意味を知ろう
天然汚染物質の安全基準 ほか)
第2章 いろいろな食品の発がん物質(いろいろな発がん原因
発がん物質とは? ほか)
第3章 リスクとうまくつきあっていく(がんの原因として圧倒的に大きなリスクがある喫煙
日本人のためのがん予防法 ほか)
第4章 食の安全情報(食中毒
サプリメント ほか)

出版社
商品紹介

ちまたにあふれるさまざまな食の情報を、リスクの目で科学的に整理して伝える。関心の高い、放射線の影響についても正しく紹介。

著者紹介

畝山 智香子 (ウネヤマ チカコ)  
国立医薬品食品衛生研究所安全情報部第三室長。宮城県生まれ。東北大学大学院薬学研究科博士課程前期課程を修了。専門は薬理学、生化学。薬学博士。第1種放射線取扱主任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)