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ゲージ場の量子論 2

新物理学シリーズ 24

出版社名 培風館
出版年月 1989年7月
ISBNコード 978-4-563-02424-6
4-563-02424-4
税込価格 5,500円
頁数・縦 284P 22cm
シリーズ名 ゲージ場の量子論

商品内容

要旨

近年飛躍的発展を遂げてほとんどその面目を一新した場の量子論―特にゲージ場の量子論の解説書である。基本的なところから詳しく説明されているので、量子力学の初等的予備知識で十分理解できる内容となっている。

目次

対称性の自発的破れ(対称性の自発的破れと南部‐Goldstoneの定理
対称性の自発的破れを起こす模型:2例
NG粒子の低エネルギー定理
非線形表現
Higgs現象
Higgs現象逆定理とカラー閉じ込め
Weinberg‐Salam模型)
くりこみ(次元正則化
1‐loop計算と乗法的くりこみ
BPHZくりこみ
ゲージ理論の乗法的くりこみ
質量によらない対称なくりこみ)
くりこみ群と演算子積展開(複合演算子のくりこみと演算子積展開
くりこみ群方程式
くりこみ群とスケール則)
アノマリー(アノマリーとBRS対称性
アノマリーの計算と幾何学的意味
アノマリーと南部‐Goldstoneボソン)
付録(4次元記法、Diracスピノール
n=2k次元Lorentz群SO(1,n−1)のγ行列
Feynmanグラフの積分公式
行列・演算子に関する便利な公式
外積代数と微分形式)