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電子回路

電気・電子・情報工学系テキストシリーズ 3

出版社名 培風館
出版年月 2002年5月
ISBNコード 978-4-563-03683-6
4-563-03683-8
税込価格 3,960円
頁数・縦 239P 22cm

商品内容

要旨

本書は、初めて電子回路を学ぶ学生を対象に、アナログ回路とディジタル回路の基礎事項を解説したテキスト・参考書である。アナログ回路については、トランジスタやFETの特性を線形近似して解析を行なう小信号等価回路の考え方を身につけ、これを増幅回路、発信回路へ応用できるようになることに主眼をおき、ディジタル回路については、本質的にはアナログ素子であるトランジスタやFETをどのようにしてディジタル的に動作させているかという点、およびディジタル回路の基礎となる組合せ回路、順序回路を理解することを主目的としている。

目次

1 電子回路の基礎
2 半導体デバイスの動作原理
3 増幅回路の形式と動作原理
4 小信号等価回路による増幅回路の解析
5 オペアンプ
6 発振回路
7 ディジタル回路とブール代数
8 ディジタルデバイスの動作原理
9 組合せ回路
10 順序回路
11 DA変換回路とAD変換回路

著者紹介

高橋 進一 (タカハシ シンイチ)  
1962年慶応義塾大学工学部電気工学科卒業。1967年慶応義塾大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了。工学博士。慶応義塾大学工学部電気工学科助手。現在、慶応義塾大学名誉教授、北九州市立大学国際環境工学部教授
岡田 英史 (オカダ エイジ)  
1986年慶応義塾大学理工学部電気工学科卒業。1990年日本学術振興会特別研究員。慶応義塾大学大学院理工学研究科電気工学専攻後期博士課程修了。工学博士。慶応義塾大学理工学部電気工学科訪問研究員。1991年慶応義塾大学理工学部電気工学科助手。1994年〜1996年日本学術振興会海外特別研究員。ロンドン大学客員講師。現在、慶応義塾大学理工学部電子工学科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)