パップという名の犬
出版社名 | 評論社 |
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出版年月 | 2023年1月 |
ISBNコード |
978-4-566-02478-6
(4-566-02478-4) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 374P 19cm |
商品内容
要旨 |
母犬は、かならず、子犬たちに教える。人間と犬との間には“聖なる絆”があることを―。捨てられ、野良犬として生きることになったパップにも、たったひとり、大切な人がいた。パップは「あの男の子」にもう一度会えるだろうか。 |
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出版社・メーカーコメント
ジャーマンシェパードの雑種パップは、まだ数か月の子犬だが、体が並外れて大きい上に吠え癖があるため、人間に捨てられ、愛する少年とも引き離されてしまった。途方に暮れるパップを助けてくれたのは、フレンチブルドッグのフレンチだった。フレンチの仲間になり、七匹の捨て犬たちと群れをつくって生きることになったパップ。人間嫌いのピットブル、人間と犬の絆を信じるラブラドール、群れのリーダーの小型犬レディ・フィフィなど、個性豊かな犬たちが登場する。人と犬の間には、本当に「聖なる絆」があるのだろうか? ふたたび少年にめぐりあえる日は来るのだろうか? 動物をテーマに物語をつむぎつづける作家、ジル・ルイスの力のこもった新作。