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インド・シフト 世界のトップ企業はなぜ、「バンガロール」に拠点を置くのか?

出版社名 PHP研究所
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-569-83149-7
4-569-83149-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 285P 19cm

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要旨

新興国インドが、世界第2位の人口13億人のマーケットのみならずその“頭脳”で注目されている。グローバル戦略拠点や研究開発拠点をインドに置く企業が増えているのだ。とくに南インドの都市バンガロールは“インドのシリコンバレー”とも呼ばれ、IT企業をはじめとする発展がめざましい。本書は、そうした変わりゆくインドに社内の優秀な人材や資金を投入し、現地の高度IT人材とともに世界的イノベーションを生み出す、という「インド・シフト」を日本企業が進めるべきと提言している。バンガロールの現況や、高度IT人材輩出の仕組み、イノベーションが生まれやすいインドならではの“強み”などを詳しく解説し、インドとの関係を踏まえ、日本企業が世界的なイノベーション創出に重要な役割を果たす道を探る。著者は元ソニー・インディア・ソフトウェア・センター社長。2015年に帰国しソニー退社後もインドIT業界団体NASSCOMの日本委員会委員長として、インドIT業界と日本企業の連携を推進する活動を継続している。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2018年03月28日]

商品内容

要旨

日本企業はシリコンバレーへ。シリコンバレー企業はインドへ―世界をリードするインドIT業界とイノベーションの新潮流。

目次

はじめに―世界をリードするインドIT企業とイノベーションの新潮流
第1章 なぜ世界のトップ企業は「バンガロール」に拠点を置くのか
第2章 インドのシリコンバレー、バンガロール
第3章 激変するインドIT業界
第4章 インドのスタートアップ
第5章 グローバル人材輩出国インド
第6章 インド発・世界的イノベーションの可能性
第7章 IT分野での日印連携に向けて

おすすめコメント

AI、IoT時代を牽引し、世界のトップ企業が集結するインドのシリコンバレー「バンガロール」。出遅れた日本企業は今すぐ進出せよ!

著者紹介

武鑓 行雄 (タケヤリ ユキオ)  
元ソニー・インディア・ソフトウェア・センター社長。ソニー株式会社入社後、NEWSワークステーション、VAIO、ネットワークサービス、コンシューマーエレクトロニクス機器などのソフトウェア開発、設計、マネジメントに従事。途中、マサチューセッツ工科大学に「ソフトウェア・アーキテクチャ」をテーマに1年間の企業留学。2008年10月、インド・バンガロールのソニー・インディア・ソフトウェア・センターに着任者として着任。約7年にわたる駐在後、2015年末に帰国し、ソニーを退社。帰国後も、インドIT業界団体でもあるNASSCOMの日本委員会の委員長として、インドIT業界と日本企業の連携を推進する活動を継続している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)