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新・宇宙戦争 ミサイル迎撃から人工衛星攻撃まで

PHP新書 1384

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-569-85641-4
4-569-85641-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 213P 18cm

商品内容

要旨

宇宙空間を制する者、戦争を制す。「将来軍事大国間で戦争が起こるなら、最初の一撃は宇宙空間かサイバー空間で起こる」といわれている。例えば米国の衛星システムが攻撃されてGPSが停止すれば、その影響は甚大である。さらに「無人化する戦場」など、元自衛隊空将が戦争の今と未来を解説。また、軍隊が行うべき環境問題対策を論じ、SFの手法を用いた未来可視化の試み「SFプロトタイピング」も行う。

目次

序章 宇宙と未来
第1章 戦争の未来
第2章 ロシア・中国の宇宙戦略
第3章 欧米諸国の宇宙戦略
第4章 日本は何をなすべきか
第5章 軍隊が取り組む地球環境問題
第6章 SFプロトタイピングが開く未来
第7章 2049を超えた未来―SFプロトタイピングの試み
第8章 特別対談 奥山真司×長島純―総力戦を加速させる未来の戦争

出版社・メーカーコメント

サイバー攻撃、人工衛星への攻撃、極超音速ミサイルへの迎撃、無人化する戦争……。宇宙空間における戦争の現在と未来を知る。

著者紹介

長島 純 (ナガシマ ジュン)  
公益財団法人中曽根康弘世界平和研究所研究顧問。1960年生まれ。防衛大学校卒。筑波大学大学院修士課程修了。ベルギー防衛駐在官、統合幕僚監部首席後方補給官、情報本部情報官、内閣官房国家安全保障局・危機管理担当審議官、航空教育集団司令部幕僚長、航空自衛隊幹部学校校長を歴任後、退官。最終階級・空将(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)