• 本

じいちゃんの島は宝島

ものがたりの庭

出版社名 フレーベル館
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-577-05076-7
4-577-05076-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 142P 21cm

商品内容

要旨

都会に住む4年生の悠斗は、友だちに負けたり先生にしかられたりして自信をなくしていた。そんな悠斗を、じいちゃんが無人島のキャンプにさそう。その無人島は、じいちゃんが生まれ育ったところだった…。戦災孤児の著者が今を生きる子どもたちに伝えたかったこと。児童文化功労者、漆原智良が遺した最後の作品。

出版社・メーカーコメント

小学校四年生の悠斗は、夏休みにじいちゃんのふるさとの無人島に向かう。些細なことで自信をなくしていた四年生の優斗が、祖父からの話と実際の体験で、「生きていくことの力」を感じ取っていく様子を描く。著者最後の作品となる。

著者紹介

漆原 智良 (ウルシバラ トモヨシ)  
1934年東京・浅草生まれ。作家。2022年永眠。約30年教鞭を取った後著述活動に入る。今回の作品は、八丈小島に赴任当時の経験をもとに執筆。本作が最後の作品となる。第45回児童文化功労賞、『ぼくと戦争の物語』(フレーベル館)にて第1回児童ペン大賞受賞
やまなか ももこ (ヤマナカ モモコ)  
1977年栃木県生まれ。画家。「現代演劇ポスターコレクション」1999年・2000年入選。『田んぼのいのち』『牧場のいのち』(以上くもん出版)でそれぞれ第19回・21回ブラチスラバ世界絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)