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根っこのふしぎな世界 〔3〕

くらしと根っこはつながっている?

出版社名 文研出版
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-580-82599-4
4-580-82599-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 47P 31cm
シリーズ名 根っこのふしぎな世界

商品内容

要旨

根っこってなんだろう?おいしい根っこのひみつは?くらしと根っこはつながっている?根っこのふか〜い世界。

目次

1 くらしを守る根っこ(津波で流されなかったクロマツのひみつは?
風でたおれた木の根っこはどうなっているの?
山くずれのときの根っこはどうなっているの?
竹林がふえているってほんとう?
ヒガンバナの根っこが田んぼを守るの?
塩害に強いイネの根っこがあるの?
くらしを支えている根っこがあるの?)
2 根っこの力で生きる植物(街路樹の根っこはどうなっているの?
海水でも生きられるマングローブのひみつは?
木の根っこで野菜を育てるってほんとう?
森の木の根っこはどこまでのびるの?
木のてっぺんまでどうやって水がとどくの?
木を植えるときの苗木ってなに?)
3 環境を守る根っこ(根っこがためる炭素のはたらきってなに?
木からメタンが出るってほんとうなの?
田んぼからメタンが出るってほんとうなの?
根っこが肥料を吸収しないとこまるの?
植物の成長に金属が必要なの?
根っこがすう、リンってなに?
環境と根っこはかかわっているの?)

著者紹介

中野 明正 (ナカノ アキマサ)  
1968年山口県出身。1992年京都大学大学院修了、2001年農学博士(名古屋大学)。農林水産省農業環境技術研究所、野菜茶業試験場、農研機構等で園芸作物の生産技術に関する研究に従事。その間、農林水産省農林水産技術会議事務局等に勤務。2020年千葉大学学術研究・イノベーション推進機構を経て、2023年より千葉大学大学院教授。根研究学会会長(2022〜2023年)
平野 恭弘 (ヒラノ ヤスヒロ)  
1970年愛知県豊橋市出身、1998年名古屋大学生命農学研究科修了、博士(農学)。森林総合研究所、スイス連邦森林研究所を経て、2010年より名古屋大学環境学研究科准教授。根研究学会前会長(2020〜2021年)。専門は森の根の生態学、臨床環境学。温暖化や酸性雨など環境変化に伴う樹木の根の反応を炭素循環の視点から明らかにする研究、森林災害を軽減するため樹木の根を地中レーダを用いて土を掘らずに評価する研究に取り組む
小泉 光久 (コイズミ ミツヒサ)  
國學院大學経済学部卒業。団体職員を経て制作・執筆業にたずさわる。著書『根っこの絵本』(大月書店、第19回学校図書館出版賞受賞)、『おいしく安心な食と農業(全5巻)』(文研出版)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)