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故郷

朝鮮近代文学選集 8

出版社名 平凡社
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-582-30240-0
4-582-30240-8
税込価格 3,850円
頁数・縦 553P 20cm

商品内容

要旨

貧しさの根本原因に目覚めていく小作農たち―植民地時代の荒廃する農村にあって、たくましく生きる小作人群像とその家族たち、そして若い男女の心の葛藤を、朝鮮の風土を織り交ぜながら描く。朝鮮プロレタリア文学の代表作。

著者紹介

李 箕永 (イ ギヨン)  
1895〜1984。1925年に結成された朝鮮プロレタリア芸術同盟(略称カップ)に主要メンバーとして参加、33〜34年のカップ事件による同盟員の検挙・弾圧下にあっても「非転向」を貫き、ぎりぎりの情況下にありながら一年間、「朝鮮日報」に『故郷』を連載した
大村 益夫 (オオムラ マスオ)  
1933年、東京生まれ。1963年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了。1972年、早稲田大学教授。現在、早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)